砲丸投げに必要な身体能力とは?
砲丸投げは、身体能力が高いほどいい記録を出すことが出来ますね。
陸上競技の中でも投てき選手というのは身体が非常に大きいイメージがありますが、最も大切なことは、意外に思われるかもしれまえんが、しっかり走ったりジャンプなどが出来ることなんですね。
実際に、砲丸投げの日本記録保持者である畑瀬聡選手は、身長184cm、体重121kgあり、現在35歳(1982年12月生まれ)ですが、ダッシュなどの走るのもとても速く、ハードルジャンプでも高く軽やかに跳ぶなど、今でも機敏に動く力を持っておられます。
何故、そんなことが出来るのかいうと、中学生や高校生の時に走る練習をめちゃくちゃ多くやったそうなんです。
そして、社会人になってある程度歳をとってからウエイトトレーニングや栄養士から食事面のアドバイスを受けながら、身体を大きくしたいったそうです。
考えてみれば、瞬発力など速い動きが出来る体を大きくすることはそれほど難しいくありませんが、既に大きくなった身体を速く動かすというのは、怪我などのリスクもあってより難しくなります。
その為、競技をはじめたばかりの中高校生は特に、身体を大きくするよりも、まずは高く遠くに跳べて、速く走れるような身体能力を養成することを意識した方が、技術もそれだけ身につきやすいでしょう。
何より、瞬発力などが低いほど、身体を上手に使わなければいい記録は出ません。
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