グライド投法の記録を伸ばすポイント

グライド投法が上手く出来ていますか?
2種類ある砲丸投げの投法のうち、後ろ向きに上半身を前に傾けた姿勢から、助走と上半身のひねりによって生まれたパワーを使って投げるのがグライド投法ですね。

 

 

沈み込んだ低い構えになり、後方に体重をかけながら右足の押しと左足の蹴り出しでの素早いステップで移動し、接地で立ち投げの姿勢につなげ、砲丸を勢いよく押し出すようにリリースします。

 

 

この時は移動するスピードを生かして、速い突き出しをすることが大切です。
そして、遠くに飛ばすには、体全体に十分なパワーを溜め込む必要があり、その為には、サークルの後方で、右足1本で立った姿勢から右ひざを90度に曲げて体を小さく屈ませることがポイントで、背筋はおのずとやや曲がる程度で構いません。

 

 

そして、左足を後方に勢いよく蹴りだし、股を開いて溜め込んだ力を開放することで、砲丸を遠くに投げる為の加速動作が生まれます。
また、グライド投法では、長い距離で砲丸を加速させる必要があるので、出来るだけ大きく股を開いて、下半身を先行させて反動を利用することが記録を伸ばす1つのポイントになります。

 

 

いずれにせよ、身体能力が低い選手ほど、身体を上手に使わなければいい記録は出すことは出来ません。

 

 

この大山圭悟・小林隆雄の2名の両先生が教える砲丸投げ上達革命DVDでは、その他にもグライド投法の投げ動作で遠くへ飛ばす為の効果的なポイントが解説してあるので、短期間で自己ベスト更新したい方は参考になるでしょう。

 

身体能力が高くなくても、飛距離を上げる2つのポイントとは?

 

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